「通産政策史資料 オンライン版」第2期:戦後編 第3部 第2回配本を追加しましたのでお知らせいたします。
概要
一次史料:通商政策、立地・環境・保安
アクセス方法
○学内から
http://j-dac.jp/tsusan
「通産政策史資料 オンライン版」第2期:戦後編 第3部 第2回配本を追加しましたのでお知らせいたします。
一次史料:通商政策、立地・環境・保安
○学内から
http://j-dac.jp/tsusan
2021年11月26日に開催された“オンライン講演会連続講座「知の継承(バトン)」第1回について、動画のオンライン配信を開始しました。どなたでも自由にご覧になれます。当日の講演内容の要旨は読売オンラインで公開されています。
(1)開会挨拶:石原俊時(東京大学経済学図書館長)
(2)プレゼンテーション:小島浩之(東京大学経済学部資料室講師)「紙の普及と世界史」
(3)トークセッション:小島浩之、森脇優紀(東京大学経済学部資料室特任助教):「歴史史料をモノから読み解く~何に情報を記すのか」
(4)Q&A
2020年12月19日に開催された“東京大学経済学図書館創設120年, アダム・スミス文庫寄贈100年”記念オンライン講演会「知の継承(バトン)」のコンテンツのうち、3本の講演について東大TVから動画のオンライン配信を開始しました。どなたでも自由にご覧になれます。
2020年度「東京大学経済学図書館創設120年、アダム・スミス文庫寄贈100年:記念オンライン講演会『知の継承(バトン)』」
古貨幣・古札統合データベースについて以下のように内容を更新しました。
当館所蔵の貴重図書エンゲル文庫から111点をデジタルアーカイブとして、Engel(西洋古典籍・古文書デジタルアーカイブ)を通じて公開しました。今回は、エンゲル文庫の中から、他機関でデジタルアーカイブ化されていないものや書き入れ・書き込み等の見られるものなどを中心に選択的にデジタルアーカイブ化を行っています。
エンゲル文庫は、エンゲル係数で知られる統計学者エルンスト・エンゲル(1821-1896)の旧蔵書です。残念ながらエンゲル文庫の大半は1923年の関東大震災で灰燼に帰しましたが、全体の1割弱にあたる1,200点ほどが現存しています。
このコレクションは統計学者の高野岩三郎(当時本学講師)がドイツ留学中に見いだしたもので、総長と交渉の上で本学での購入が決まり、これを契機として1900年に当時の法科大学内に経済統計研究室が設置されました。
経済統計研究室の設置により、日本における経済学の本格的な教育・研究がはじまり、1919年の経済学部の設置へとつながってゆきます。
東京大学経済学図書館の創設も、経済統計研究室におけるエンゲル文庫を中心とした蔵書管理の開始に求められます。
このようにエンゲル文庫は、本学部の前身や当館の淵源として記念碑的存在であるのはもちろんですが、日本の経済学の歴史においても記念すべきコレクションだと言えるでしょう。
当館では、東京大学経済学部創立100 周年および東京大学経済学図書館創設120年を記念してエンゲル文庫の保存とデジタル化を計画し、劣化対策や修復などの保存事業は田嶋記念大学図書館振興財団、デジタル化は東京大学デジタルアーカイブズ構築事業からそれぞれ助成を受けることができました。支援をいただいた関係者各位に厚く御礼申し上げます。
なお、エンゲル文庫の目録は東京大学OPACで検索可能です。詳細検索画面に遷移し、文庫区分から「エンゲル文庫(経)」を選択の上で検索してください。
『東京大学経済学部資料室年報』第11号(2021年3月刊行)に掲載された論文・報告等について、東京大学学術機関リポジトリ(UTokyo Repository)を通じて公開しました。
本号では2020年12月20日開催した“東京大学経済学図書館創設120年, アダム・スミス文庫寄贈100年”記念オンライン講演会「知の継承(バトン)」の内容についても掲載しています。
東京大学経済学部資料室では「〔書き込み式〕図書館資料保存の基本」2021年度版をPDFで公表しました。以下(東京大学リポジトリ)から自由にダウンロードできます。
※刊行物のページからもリンクをはってあります。
資料室所管の貴重図書・準貴重図書・特別資料のうち、アダム・スミス文庫と江戸期以前の版本・写本の一部について、デジタル化作業のため、2021年8月2日(月)より利用を停止いたします。閲覧のほか、ILL等による複写対応もできません。対象資料は以下をご覧ください。
これらのうち東大OPACで検索できるものについては、コメント欄に利用停止の旨を順次記載します。
利用停止期間は予定ですので作業の進捗状況によって前後する場合があります。