名称・組織・沿革

経済学図書館と経済学部資料室

  •  当館は平成22(2010)年4月1日に東京大学経済学図書館より東京大学経済学図書館に名称を変更しました。併せて旧来の図書館部門に加えて学術交流棟(小島ホール)に経済学部資料室を開設しました。これにより一般研究図書、雑誌は従来の図書館で、古典籍、公私文書史料、博物資料などの特殊コレクションは資料室での利用となりました。
    このように閲覧部門が2カ所あり取扱資料や利用方法も異なるため、本館では経済学図書館(赤門総合研究棟3階、旧来の図書館部門)、経済学部資料室(学術交流棟(小島ホール)3階)と名称を区分しています。 なお本サイトでは東京大学経済学図書館を両者を併せた全体としての名称として用いています。
  • 経済学図書館と経済学部資料室は、開館(室)日時や利用方法が異なりますのでご注意ください。詳細は利用案内をご覧ください。
  • 両者の間は徒歩で約5分の距離があります。(詳細は右の画像をクリックしてください)

組織

沿革

明治33(1900)年4月  「エンゲル文庫」購入。
                    5月 法科大学に「経済統計研究室」設置。
大正  2(1913)年9月 研究室に「商業資料文庫」設置。
大正  8(1919)年4月 法科大学より経済、商業2学科が分離独立し「経済学部」となる。
大正   9(1920)12月 新渡戸稲造教授(当時)よりアダム・スミス蔵書141部308冊寄贈。
大正12(1923)年9月 関東大震災により経済統計研究室全焼。
昭和2(1927)年10月 藤井栄三郎氏より寄贈の古貨幣コレクションを搬入。
昭和  4(1929)年2月 安田善次郎氏より寄贈の古札コレクションを搬入。
昭和14(1939)年4月 商業資料文庫を拡張して資料室を設ける。
昭和20(1945)年2月 貴重書を中心とした一部の図書を地方に疎開させる。
昭和40(1965)年8月 経済学部本館(現・赤門総合研究棟)第1期工事の竣工により現有図書館施設が完成する。
昭和57(1982)年11月 東京大学経済学部図書室を東京大学経済学部図書館に改称。
平成16(2004)年3月 耐震改修に伴い図書館施設の大改修完了。
平成17(2005)年3月 マイクロ収蔵庫の完成。
平成21(2009)年4月 資料室と文書室を統合して経済学部資料室とする。「経済学部資料室規則」を制定する。
           7月 学術交流棟(小島ホール)竣工
平成22(2010)年2月 経済学部資料室を小島ホールに移転。
           4月 「東京大学経済学図書館規則」を制定し、東京大学経済学部図書館を東京大学経済学図書館に改称。
平成26(2014)年10月 経済学部資料室の資料・統計部、文書の両部門を図書館業務部門、研究業務部門に再編

 

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