5-Z分類古文書

概要
  • 経済学図書館において分類:5(経済史・経済事情(日本))として排架されていた資料のうち、近世・近代文書及び版本・写本類に当たるものを5-Z(古文書)として再分類したもの(418点)。
  • 大正末年から昭和初年の古書店購入分が大部分であり、名誉教授・土屋喬雄氏が収集したものと考えられる。
  • 内容は多岐にわたるが、下野国都賀郡所野村(現栃木県日光市)文書などまとまった文書群もある。
目録検索・デジタルアーカイブ
目録
  • 『文書室所蔵文書目録』東京大学経済学部文書室, 2007.3
複製版
  • 藤村潤一郎「翻刻飛脚関係摺物史料(五)」『創価大学人文論集』12, 2000.3
  • 岩淵令治「幕末関東豪商の江戸町屋敷・田畑購入心得書:喜多村壽富著「家訓永続記」の紹介」『論集きんせい』19, 1997.5
  • 山本英二「『慶安御触書』に関する二つの史料」『関東近世史研究』52, 2003.6
関連文献
  • 藤村潤一郎「定飛脚問屋和泉屋「万年帳」について」『歴史』42, 1972.4
  • 岩淵令治「江戸における関八州豪商の町屋敷集積の方針と意識:関宿干鰯問屋喜多村壽富著「家訓永続記」を素材に」久留島浩・吉田伸之編著『近世の社会的権力:権威とヘゲモニー』山川出版社, 1996.10
  • 岩淵令治「不在地主と町・村」『年報都市史研究5:商人と町』山川出版社, 1997.10
問い合わせ先
  • 経済学部資料室

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