ウィリアム・ホガース版画コレクション

概要
  • 元総長・名誉教授・大河内一男氏と名誉教授・大河内暁男氏の旧蔵版画71点。
  • ウィリアム・ホガース(William Hogarth, 1697-1764)は、18世紀イギリスを代表する画家の一人である。
  • 本コレクションは、ホガースの作品のうち、イギリスの同時代の社会・日常生活に焦点を当ててそこから道徳的・教訓的主題を見出した社会風刺版画を中心に収集したもの。これらの版画は、「描かれた道徳(pictured Morals)」と称された。
  • ホガースは、題材となる情報収集のために、頻繁にコーヒーハウスに足を運び、そこに備えられている新聞・雑誌の社会面を読み漁ったと言われている。
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文献
  • ⼤河内暁男解説『Hogarth 版画展図録 : 第4 回経営シンポジウム』⼤東⽂化⼤学経営研究所, 2005.
  • 東京大学経済学部資料室編『Adam Smith in action : アダム・スミスの思想形成過程とその東アジアへの波及 : 特別展示』東京大学経済学図書館, 2018.
  • 小島浩之「『ウィリアム・ホガース版画コレクション』について」『経友』204, 2019.
参考文献
  • ⼩林章夫・⿑藤貴⼦『諷刺画で読む⼗⼋世紀イギリス:ホガースとその時代』朝⽇新聞出版, 2011.
  • 森洋⼦『ホガースの銅版画 : 英国の世相と諷刺』岩崎美術社, 1981.

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