JOHN MAYNARD KEYNES
Correspondence and Memoranda with
ROY HARROD
227 items
English Japanese
| このケインズ/ハロッドの書簡、覚え書きなどのコレクションは、
ブレトン・ウッズ会議や国際通貨基金の創設などを通じて、
ケインズがイギリス経済政策にとっても大きな影響を与えた1941-1943年のものが中心となっています。 このなかにはケインズの戦後再建計画、 特に戦後における国際通貨及び金融制度改革のための 「ケインズ案」と呼ばれる清算同盟提案の覚え書きの印刷、 世界銀行の創設とアメリカとの協力、商品の援衝在庫提案などハロッドが提出した爆弾的覚書きなどが、 1941年-1943年の1月までの大蔵省時代のケインズとの書簡、 ハロッドの友人たちとの書簡などと共に含まれています。 また1922年から1943年までのケインズの書簡に加えて、ハロッドの 「ケインズ伝」のために書いたと思われるケインズのイートン時代の友人スウィンシンバンクによるケインズに関する寸評、 ハイエクのヴィトゲンシュタインに関する書簡のほか、 クラッパム、エッジワース、フィッシャー、ハーバラー、ヒックス、カーン、 ケインズの妻リディアからハロッド、ラムジー、ロビンソン、 タウッシグなどの主要な経済学者・哲学者らからハロッドに宛てて出された書簡が含まれています。 |
| - 東京大学経済学部 吉川 洋教授 | |
| -書簡目次 |
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